ラグビー

Rugby Familiarization ~ルールと雑学でラグビーに親しむ~

Vol.01 ラグビーのルールは難しい?投稿日時:2006/10/17(火) 16:46rss.gif

このコーナーでは、ラグビー大好きライター(ラグビー経験はなし)が、ワセダクラブといっしょに、ラグビーの魅力をいっそう引き出すためのわかりやすいルール解説をしていきます。また、ラグビーに関する豆知識の紹介や素朴な疑問にもお答えしていく予定です。

 まずは、ルール解説から始めていきましょう。

 ラグビーの魅力を多くの人に知ってもらいたくて、友人・知人をラグビー観戦に誘ったりするのですが、そこでよく言われるのが「ラグビーはルールが難しい」というものです。なるほど、自分がラグビーに興味をもって見始めたときを考えても、「いまのプレーのどこが反則なんだろう?」なんて思ったことが何度もありました。反則の種類を覚えるだけでもたいへん苦労したのも事実です。

 しかし、ある程度ラグビーというスポーツを知ってみると、すごく複雑に思えたルールも実は数少ない大原則に則っており、その大原則さえ知っていればラグビーはかなりわかりやすいものになるということがわかりました。

 「なあに、ルールなんて多少わからなくても、ラグビーのあの興奮と迫力を味わうことはできるさ」。それもまたそのとおりなのですが、やはりルールやその背景にある考え方とか、歴史、文化などまでわかっていれば、興奮と迫力はいっそう増しますし、ラグビーの魅力ももっともっと強く感じられると思います。

 このコーナーはそんな気持ちから誕生しました。「ラグビーはおもしろそうだけど、ルールが難しいから」と思っている人に、ルールの大原則のようなものから知ってもらい、それをもとにゲームを見ていけば楽しめるという“ルールのツボ”を押さえてもらおうと思っています。反則の名前がいろいろあったり、反則の条件がいろいろあったりして「難しい」と思っていたルールも、実はほとんどが大原則の派生型でしかない「意外にやさしい」ものだということがわかってもらえると思います。

 ですから、このコーナーのルール解説は、本屋さんなどで一般に売られているルールブックとはちょっと異なるアプローチで進めていくことになります。たいていのルールブックは、まず“反則名”が書いてあって「これはこういう反則です」というような説明が続いていきます。“ノックオン”はボールを前に落す反則、“ノットリリースザボール”はタックルされて倒れた選手がボールを離さない反則、“オーバーザトップ”はボールを相手に出させないように倒れこむ反則、などといった具合です。

 これではまるで受験勉強で英単語の意味を暗記するがごとき労力を強いられることになります。反則というのはそれぞれ理由があって、また体系的にできているものですから、ひとつひとつ丸暗記するよりも大原則を押さえてしまう方がずっとわかりやすいのです。

 なお、このコーナーのルール解説の原案は、ワセダクラブによるものです。また、豆知識、素朴な疑問への答えに関しても、ワセダクラブの監修によっています。

 さて、次回からは大原則と個別のルールの関係について、具体的に見ていくことにします。ルールが難しいと思っていた人にはわかりやすく、ルールはだいたいわかっているという人にも楽しんでもらえるような内容にしていきたいと思っていますので、どうぞご期待ください。

bod_img_010101.jpg

bod_img_010102.jpg

ラグビー

  • 北信越支部
  • 関西支部