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■グラサントレーナー“Roo(ルー)”とは…?

早大ラグビー部佐々木組の学生トレーナーとして、早大の大学選手権連覇、日本選手権でのトヨタ自動車戦勝利に貢献。卒業後、南半球へと旅立ち、現在はオーストラリアの某強豪プロチームで修行を続けるさすらいのトレーナー。トレードマークはサングラス。

 

“Roo”のスポーツクリニック

Vol.14 足関節捻挫の再発予防のテーピング投稿日時:2007/04/09(月) 15:09rss.gif

今回は足首捻挫の再発予防のためのテーピングを紹介したいと思います。足首のテーピングを巻けるようになると、全身すべての関節のテーピングが巻けるようになると言っても過言ではないくらい、テーピングの基本的な技術のほとんどが含まれています。
今回は全部で2種類の足首のテーピング方法を紹介します。

☆絶対に守ってほしい事
テーピングをしてスポーツに参加する前(特に怪我からの復帰の場合)に必ず医師の診察を受けましょう。テーピングは万能ではありません。関節の可動域を制限したり、圧迫をする事により選手のPerformanceを助ける役割があるだけです。

テーピングで使われるテープの紹介

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【左上】ロイコテープ→素材がレーヨン(化学繊維で非常に粘着力が強い)
【左下】ホワイトテープ(コットンテープ)
【真ん中上】伸縮テープ
【真ん中下】ソフト伸縮テープ
【右上】カバーロール
【右下】アンダーラップ


テーピングの効果&役割

  • ある特定の関節可動域の制限が可能
  • 患部の圧迫ができ、パフォーマンス低下を防ぎ、痛みの軽減が可能(特に肉離れ、打撲時)
  • 安心感が得られる
  • 傷害予防に効果的(再発予防も含む)
  • 応急処置に効果的

足首のテーピングに使われるテクニック

  1. アンカー

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    すべてのテープの土台になるテープです。

  2. スターアップ

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    アンカーから内くるぶしの上のアンカー→足底→外くるぶしを通って、アンカーまで巻くテープ。このテープがスターアップです。足首の内反制限をします。

  3. ホースシュー
    くるぶしの上5cmぐらいから数本下方へ馬蹄のようなテーピングを巻きます。このテープがホースシューです。
  4. フィギャーエイト
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    内くるぶしから足裏に向けてテープを少し引っ張りながら張ります。足の裏を通り、巻き始めた位置に戻ってきます。そのままアキレス腱の上を通り、足首にテープで8の字を作ります。このテープをフィギャーエイト(底背屈の制限)

  5. ヒールロック
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    写真のような、なんとも複雑なテープです。脛から巻き始め、足首全体をスパイラルしながら踵の骨を固定します。足首の内反及び外反の制限をします。

自分ひとりで巻けるテーピング

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<用意する物>
50mmのソフト伸縮タイプのテーピング(手で切れるもの)
アンダーラップ

  1. 足首を90度にします
  2. アンダーラップを足首全体に巻き、皮膚を保護します。

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  3. フィギャーエイト
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  4. そのまま、ヒールロックを連続して行います

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  5. ヒールロックは2回やります。

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  6. 下腿まで巻き上げて完成です。

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より固定力が強く、ラグビーの動きにあったテーピング
(他の人に巻いてもらいましょう)

日本で一般的に行なわれている足首のテーピングは底背屈の制限が極めて強いものです。
しかし、キックも重要なPlay要素であるラグビーにおいては、底背屈制限はPerformance低下を引き起こす原因になりかねません。
また足部のアンカーテープは足底アーチの低下などの足部の痛みを誘発します。
今回紹介するテーピングはよりラグビー選手に適した方法です。

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<用意する物>
3.8mmのホワイトテープ
50mmのソフト伸縮タイプのテーピング(手で切れるもの)
アンダーラップ

  1. 足首を90度にします
  2. アンダーラップを足首全体に巻き、皮膚を保護します。

    online_clinic014_11.jpg

  3. アンカーを2本脛に巻きます。

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  4. スターアップを2本やります。

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  5. スターアップを固定するためのテープを1本巻きます
  6. シックステープを巻きます
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    ・シックステープとは・・・
    ラグビーにおいて過度の底背屈制限はパフォーマンス低下を引き起こす原因になります。したがって、よりラグビーに適したテーピングとしてフィギャーエイトとスターアップの中間のテープのシックステープが適度な底背屈の制限が出来、なおかつ内反・外反の制限も出来るため非常に効果的です。

  7. ヒールロックは2回やります。

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  8. 最後にソフト伸縮テープでもう一度ヒールロックをやり、下腿まで巻き上げて完成です。
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(完成)写真を見てわかるように、足部のアーチにはテープがありません。

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