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「コーチによる解説付き試合観戦会(対帝京戦)」レポート
2006/11/15
11月14日、ワセダクラブのクラブハウス「ベルゲン」におきまして、「コーチによる解説付き試合観戦会(対帝京戦)」が開催されました。ここでは、当日会場に来られなかった会員のみなさまへ、コーチによる解説の一部をご紹介いたします。
【前半開始直後】
後藤コーチ(以下G)「前半、強烈な風下だったということもあり、あまりキックを使わずに回すシーンが多かったと思うんですけれども、ミスが起きると自陣での相手ボールのスクラムなどになってしまうというリスクがありました」
【前半、曽我部のタックルのシーン】
G「えー、これが曽我部君です。日に日に良くなってきてます(会場笑い)」
【前半、帝京ボールのラインアウトのシーン】
G「この日、試合を有利に進められたことの一つの要因が、帝京のラインアウトのコントロールを乱すことだったんですけど、出来たのか、勝手に向こうがミスしてくれたのか分からないんですけど・・・。ただ、うちとしてもプレッシャーをかけていたということです」
【前半の権丈のトライシーン】
G「これは非常にいいトライですね。この観戦会でも前々から指摘していたんですけど、相手の裏に抜けた時に、内側から深いサポートをしてキープしていけば、今みたいにいい形でボールをもらえてトライにつながる。特に良かったのが、最後にトライを取った権丈のサポートのコースですね。去年、再三青木を褒めていましたけど、深い位置からいいスピードで突き抜けてボールをもらうこと。やっぱり少ないフェイズでトライを取るということですね」

【後半、今村の1本目のトライシーン】
G「後半にトライを重ねられたのは、ペナルティからの仕掛けが早かった。これは、相手の不用意なペナルティからなんですけど、ディフェンスからのターンオーバーで、今村を中心としたBKが走るという非常にいい流れでした」
【後半、今村の2本目のトライシーン】
G「これは、谷口のもらい方がいいですね。これもフロントローのタックル2連発からのターンオーバーです。(今村は)もう、お疲れですね。乳酸たまってます」
【後半、曽我部が相手の下にタックルにいき、相手を担ぎ上げたシーン】
G「つい2、3週間前までの曽我部だったら、あそこで上にいって弾かれるというのが多かったんですけど、懐に入れるようになったというのが大きな収穫です。この成功体験をものにしてくれたら、大きく進歩できる。しかも、その後すぐにSOの位置まで戻っています」
【後半、五郎丸の2本目のトライシーン】
G「帝京も去年まではキックできて点差が開かなかったのが、攻めてきてくれたので、こういう結果になりました」
【後半最後、スクラムトライを狙ったがボールがこぼれたシーン】
G「問題のシーンです。またやってしまいました(会場笑い)」
【試合の総括】
G「前半、簡単に2トライ取られてしまったのは、精神的なものとして、最初に簡単に3本取れてしまったことが大きいと思います。そういうことも踏まえて、これからは一分のスキも見せないというものを見せてほしい。流れが悪いところで、誰かが流れを変える。そういうことを選手たち自身でできるようになると、もう一皮も二皮も剥けて、もっと強いチームに成れる可能性を秘めていると思います」
今田コーチ「僕はこの試合を観に行っていないんですけど、最初に試合の結果を聞いた時に、57点も取ったのかというのと、19点も取られたのかという印象がありました。帝京のDFからは、取れても30点くらいかなと思っていました。それが57点取れたというのは、よほどいい所を攻められたんだというのもありますし、モールも今までと比べたら、まあ良かったんじゃないかと思いました。だけど、BKで仕掛けて取るという面では、まだまだ改善の余地がありますし、結果としてトライになっているシーンでも個人の判断ミスというのがあるし、もっと楽にトライを取れたんじゃないかなと思うところはありました。DFは、今後やる相手というのは、明治や関東学院なんかはFWでくるチームでもありますし、堀江選手とか佐藤選手は能力の高い選手ではありますけど・・・。たとえば関東学院なんかには、あのような選手がいますし、タックルを外されたとしても2人目、3人目の選手が止めなければいけないし、まだまだ改善していかなければいけない。選手権の決勝まで2か月くらいですけど、この時期に完璧に出来ているというのも逆に怖いし、まだまだ強くなれるというのが分かったということで、良かった試合だと思います」
【質疑応答】
――東条君のケガの具合は大丈夫ですか。
G「大丈夫です」
――ジュニア関東戦の勝因は?
G「僕は大差で負けることは絶対にないと思っていましたけど、あそこまで楽に勝てるという自信もなかったです。Bのアタックの精度が全然上がってこなかったんですけど、あの週は前日くらいまで集中的にBの練習をして、ギリギリで間に合ったかなという感じ。出来過ぎといえば出来過ぎなんですけど、Bの方が先に一皮剥けたかな、と。次の明治戦は、FWの出来次第ですね」




























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