ラグビー

■グラサントレーナー“Roo(ルー)”とは…?

早大ラグビー部佐々木組の学生トレーナーとして、早大の大学選手権連覇、日本選手権でのトヨタ自動車戦勝利に貢献。卒業後、南半球へと旅立ち、現在はオーストラリアの某強豪プロチームで修行を続けるさすらいのトレーナー。トレードマークはサングラス。

 

  • ラグビー
  • 早稲田大学ラグビー蹴球部
  • シニアチーム
  • レディースチーム
  • スクール情報
  • ニュース・コラム
  • 楕円球コラム~Extra~
  • Wonderful Rugby
  • “Roo”のスポーツクリニック

“Roo”のスポーツクリニック

Vol.15 ファーストフードは毒か? 投稿日時:2007/05/17(木) 15:06

子供たちが大好きなファーストフード。アメリカのマクドナルドから始まったと言われているファーストフード産業ですが、日本ほどその種類が多い国はありません。

一般的にハンバーガーを中心とした、ファーストフードは身体に良くないと言われていますが、今回は栄養学的にどのようなものがファーストフードに含まれているのかを皆さんに知ってもらいましょう。結論から言うとファーストフードは毒である。特に発育期の子供たちにとって。

多くを語る必要はありません。恐るべき数字を目の当たりにしてください。

表1:ファーストフード栄養分布

マクドナルド
商品名 カロリー(kcal) 脂肪(g) エネルギー(g) たんぱく質(g)
ハンバーガー 260 9 34 13
チーズバーガー 320 13 35 15
ビックマック 560 31 45 26
フィレオフィッシュ 560 28 54 23
ポテト(S) 210 10 26 3
ポテト(M) 450 22 57 6
ポテト(L) 540 26 68 8
チキンマックナゲット(6個) 290 17 15 18
アップルパイ 260 13 34 3
シェイク(Small) 360 9 60 11
オレンジジュース 80 0 20 1
コーラ(S) 150 0 40 0
コーラ(M) 210 0 58 0
コーラ(L) 310 0 86 0
ダイエットコーラ 0 0 0 0
スプライト(S) 150 0 39 0
スプライト(M) 210 0 56 0
スプライト(L) 310 0 83 0
ケンタッキーフライドチキン
商品名 カロリー(kcal) 脂肪(g) エネルギー(g) たんぱく質(g)
Wing with skin 121 8 1 12
Breast with skin 251 11 1 37
Breast without skin 169 4 1 37
Thigh with skin 207 12 2 18
Thigh without skin 106 6 1 13
Drumstick with skin 97 4 1 15
Drumstick without skin 67 2 1 11
Crispy Strips(3個) 261 16 10 20
Original Chicken Sandwich 497 22 46 29
Domino's Pizza
商品名 カロリー(kcal) 脂肪(g) エネルギー(g) たんぱく質(g)
Thin Crust Cheese(1/6) 255 11 28 11
Deep Dish Cheese(1/6) 463 20 55 18
Thin Crust peppers,
olives,mushroom(1/6)
271 12 29 12
Deep Dish peppers,
olives,mushroom(1/6)
480 21 56 19
Thin Crust Pepperoni(1/6) 354 19 30 16
Deep Dish Pepperoni(1/6) 563 28 56 23

引用:Chris Sheryn.Rugby for real.A&C Black;London.2004

最悪な組み合わせは、ジュース・ポテト・ハンバーガーのセットということが表1から分かります。それを1日に必要なエネルギー(kcal)と比較すると、1食で1日に必要エネルギーの大半を摂取してしまいます(表2:生活活動別エネルギー所要量(kcal/day)を参照)。
その他に体調を整えるためにビタミンやミネラルを、身体を構成するためにたんぱく質などを摂取する必要がありますので、ファーストフードを食べる事はエネルギーの過剰摂取を引き起こしてしまうのです。

表2:生活活動別エネルギー所要量(kcal/day)

年齢(歳) 生活活動強度
低い やや低い 適度 高い
6~8 - - 1650 1500 1900 1700 - -
9~11 - - 1950 1750 2250 2050 - -
12~14 - - 2200 2000 2550 2300 - -
15~17 2100 1700 2400 1950 2750 2200 3050 2500
18~29 2000 1550 2300 1800 2650 2050 2950 2300
30~49 1950 1500 2250 1750 2550 2000 2850 2200
50~69 1750 1450 2000 1650 2300 1900 2550 2100

肥満大国アメリカ合衆国、そして肥満率第2位のオーストラリア。小児肥満の原因はファーストフードとテレビゲームと考えられています。
かつては単なるOverweightと考えられ、さほど問題視されていませんでしたが、近年はChildren obesityとして社会問題として取り上げてられています。原因を上げれば無限に上げられると思いますが、その中でも先にも書いたようにファーストフードは主要な原因でしょう。また、社会構造の変化(共働きの増加)や手軽な外食産業の増加、コンビニの普及なども原因の一つでしょう。すなわち大人の責任が大きいのです。こういった状況は日本にも十分に当てはまります。

ファーストフードは成長期の子供たちにとって適した食事とは言えない事は明確です。食育が叫ばれている近年、是非表1を参考に正しい食生活を身に付ける事に活かしてもらえればと思います。
First food is hell!!

参考文献:Chris Sheryn.Rugby for real.A&C Black;London.2004

ラグビー

■グラサントレーナー“Roo(ルー)”とは…?

早大ラグビー部佐々木組の学生トレーナーとして、早大の大学選手権連覇、日本選手権でのトヨタ自動車戦勝利に貢献。卒業後、南半球へと旅立ち、現在はオーストラリアの某強豪プロチームで修行を続けるさすらいのトレーナー。トレードマークはサングラス。

 

  • ラグビー
  • 早稲田大学ラグビー蹴球部
  • シニアチーム
  • レディースチーム
  • スクール情報
  • ニュース・コラム
  • 楕円球コラム~Extra~
  • Wonderful Rugby
  • “Roo”のスポーツクリニック
  • 北信越支部
  • 関西支部