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ラグビースクール通信Vol.67 2011年度中学3年生、全早慶明戦[ラグビースクール通信]

投稿日時:2012/05/18(金) 17:43

2012年3月25日(日)
本当にこれで最後の試合となりました・・・。
 
                                           全早慶明戦キックオフです!
      

  

試合の様子は写真から伝わってきますでしょうか?
みんなでひとつの目標を目指し、各々が努力し、考え、走っているのが伝わればと思います。
これまでの練習、思い出を胸に、みんなで戦いました。

この日の試合結果は
①vs明治(実業中心)   全早稲田0本-全明治3本
②vs慶應(ワセダクラブ中心)   全早稲田2本-全慶應2本
③vs明治(ワセダクラブ中心)   全早稲田1本-全明治3本
④vs慶應(実業中心)   全早稲田1本-全慶應5本




最後に実業とワセダクラブ全員で記念写真!
3年生のみなさん、並びにご家族のみなさん、本当にありがとうございました。また、徳原さんを
始め写真やビデオを提供してくださった保護者の皆様にも重ねて感謝の意を表します。

追記
このあとはアフターマッチファンクションでした。試合の終わった選手たちが一堂に会し、OBの方、
先生方、コーチ、関係者の方のご協力でお寿司やピザなどを準備して頂き、みんなでそれを食べ
ながら笑いあったり話したり。そして最後は各チームのキャプテンのリードでクラブソング、部歌を
歌い、お互いを称え合い、解散となりました。


[ワセダクラブ・クラブソング]

『猛き朋友と』

 この地に集う  すべての想い
 つなぎゆく  その日まで
 猛き闘志は  貫きゆく
 変わることなき  朋友(とも)と
 われらワセダ  誇り高く
 勇めよわれら  ララララ  ワセダ



Vol.4 クッキリ見えたワセダの立ち位置―[後藤禎和 『緊張・継承・創造』]

投稿日時:2012/05/15(火) 17:39

 


  たしかなプロセスを経て結果を残したファーストゲーム後、「次を見るまで立ち位置は何とも言えない」と、その評価を保留した後藤監督。あれから更に鍛錬を積んだ先週末、真価を問われる宿敵・メイジとの3連戦が行われた。


 結果は、Aチーム28-7、Bチーム36-7、Cチーム43-34と、近年の記憶にはない3タテ。掲げるラグビーは体現できているのか。プランどおりの成長曲線を描けているのか。開口一番出てきた言葉は……「お粗末だったね」。 『荒ぶる』への道は、山あり、谷あり―

 





後藤禎和『緊張・継承・創造 Vol.4 』

編集・疋田拡



 


―そこを見てみないと分からないと言われていたメイジとの3連戦、どう表現しますか。どんな週末だったのでしょう




  まぁ、お粗末だったなぁ…。いい部分ももちろんあったんだけど、春の最初であるということを考慮して、うまくいかなかった部分に注力して目を向けると、ABCともにお粗末な部分が多すぎたね





―ワセダの今が見えたというところでしょうか




  やっぱりメイジというのは個々が大きくて、能力が高くて、スピードのある選手がたくさん揃っている。向こうも全然仕上がっていない状態だとは思うけど、そういった相手に対して、やろうとしていることがどこまでできるかをある程度見たかった。でも…。そういう意味では、現状の、何て言うんだろう、立ち位置というのかな、が明確に分かったよね




―そこに臨む前のGWはブラッシュアップの期間にしたいと言われていましたが、いい時間は…




  んー、自分としてはそれなりにやってきた感触はあったんだけども…、蓋を開けてみたら、特にアタックの部分かな、アタックの理解度なのか、分かっていながら遂行できなかったのか、定かではないけれど、そこの部分でまったくやりたいことができなかった
 
 



―関東学院大戦でいい勝ち方をして、学生たちの変化などは感じていたのでしょうか



  ああいう勝ち方をして悪い気がするはずはないし、別にそこに冷や水を浴びせる必要もないしね(笑)。それはそれでいい気分で乗っていってくれたらいいかなと思っていたんだけど、こういう特にアタック面というのは、野球の「打線はミズモノ」というのと一緒で、ああいう勝ち方をしてしまうと、どうしても次も楽に取りたいという気持ちになってしまって、チャンスでの軽いプレーに繋がってしまう。そういう悪い部分が出たんだろうなって。


 だから、メイジと関東は全然レベルが違うんだから、むしろこう、鑿でダムを……、言いたいこと分かるかな?(笑)  「トンカチと鑿でコツコツと打ち砕いて、やがて大きな水を流す」というようなプロセスが絶対に必要なんだけど、そこを楽して勝とうとしてミスすると、ああいう展開になってしまう




―Aチームのゲームを改めて振り返って頂くと。ある意味「スクラムで押し勝つ」の宣言どおりではあったかと思います




  チームを作る過程として、セットプレーの安定とディフェンスの安定が、まずアタック面よりも先に、あるレベルにまでは到達したいというのが俺のやり方なんだけど、ラインアウトはグダグダだったし…(苦笑)。スクラムも安定はしていたけど、球出しのところ、例えばエイト8-9の球出しがクソだったりとか、マイボールの安定はラインアウトも含めて全然ダメだったけど、むしろ一昨日の勝因は、相手ボールを崩して、そこからトライを取ったこと。相手ボールのスクラムをターンオーバーして、そこからトライを取ったこと。もうそこだけじゃないかな。


 あとはディフェンス、まだまだちょっというか、だいぶ物足りないところはあるんだけど、崩された場面が数えるほどだった。あれだけミスして、ターンオーバーから攻められても、崩しきられたのはある程度少ない数で抑えられた。そのふたつだけが負けなかった原因かなと

 




―スクラムの満足度は…



  メイジも代表で何人か抜けているから分からないね。特に3番側がどうなるのか。じゃあこっちの1,2番が押しきれなかったときに、どうなるのか。拮抗するのか、どういう力関係になるのか。それはこれからの伸びシロに懸かってくるんじゃないかな





―前回は低さの話が出ましたが、やはり成果は出ていると見ていいのでしょうか




  これはテクニカルな話になっていくんだけど…、前回はそれ以前の問題で押すことができたと。そして、今回はあれだけのレベルになると、そこから先のスキルが必要になってくるという話。メイジはメイジなりの組み方があって、それに付き合ってしまうと、うまく押せなかったり、安定しなかったり。単に低さを保てる力だけでは、ここから先は通用しないよね





―B、C、下のチームも押しこんでいましたが、これは近年見られなかった光景です




  まぁ、Bは向こうの2番3番が1年生だったから押して当たり前。今までどうだったのかな。あれで満足してはいけない





―先ほども話に出てきましたが、マイボールでいいスクラムを組んでからのアタックがまったく有効にできていないのが気になりました。ここはまだ取り組んでなかったり…




  いやいや、全然やってるよ(笑)。やってなくないから口にした。そんなにいくつもはやっていないけれど、オプションをたくさんやっている訳ではないけれど、ここだけは! この目的だけは注力してやっていこう!という、そのここだけは!がまったくできていないから全然ダメだって

 




―全体的に優位に進めていながら、その差をスコアに反映させられていないように感じますが、その点はいかがでしょう



  まず、スクラムが超安定してるのに、球出しでミスされたらどうにもならないだろ、そんなもん(笑)。唯一いい形で取れたラインアウトの球出しも、パスミスだか、キャッチミスだか、そこでミスされたらどうにもならないだろと




―そしてフェースが重なってくると、攻めに詰まったり、攻める方向が定まらないという現象が見られます




  結局それも一次攻撃のマズさが70%、80%起因してるよね





―となると、この間のゲームに関しては、二次以降のところはさほど気にならない?




  いやいや、気になるよ。まったく走ってないから(笑)。少々受けて、ゲインが切れなかったとしても、それをそこから走ってカバーしなくてはいけないんだけど、そのやる気すら見られなかったからさ

 

 


―部内で見ていると、トライ欠乏症なのか分からないと言われていましたが



  やっぱりアタックのレベルが低いんだろうな





―大きなテーマである「数で勝つ」の評価は今回もイマイチですが、純粋にフィットネスが足りないのか、ゲーム勘がないのか、どう説明されますか




  んー、結局、最終的に数で勝ってトライを取りきるには、それなりのプロセスが必要で、さっきも言ったように一番の根幹になるのがセットプレーの安定と、一次攻撃の成功にかかってくる。そこの成功率を高めてなんぼ。フィットネスに関しては、まだまだ積み上げている途上だから、コンディションニングの問題も絡んでくる。決して走るポテンシャルがないとは思えない。数値を見る限りね





―ラインアウトは大乱調でした




  ノーコメント…





―熊谷では試合後、学生たちにどんな言葉を




  もうひとつの大きな課題がメンタルの部分で、うまくいかなかったときに、誰でもいいから誰かが声を出して引っ張って、ビッグプレーで流れを変える。何かキッカケになるプレーができる人間。そういった人間が出てこなくてはならない。そこもチームとしてのスキルのひとつだよって

 




―週末は上から下まで、失った流れを取り戻すことができませんでしたが、キッカケになるプレーを具体的に挙げるとすれば。もしくはワセダとしてはこう~でも



  まぁ今言ったように、ビッグタックルなのか、強いプレーで相手を引きずるのか、抜き去るのか、プレーとしてはそういったところだろうね





―ピッチ上での学生間の会話が少ないというか、若干静かなようにも感じましたが、その点後藤さんにはどう映っているのでしょう




  どうなんだろうなぁ。Aなんか見てると、ちょっとずつ色々な奴が発言するようにはなってるけどね。まぁ、かといって、脈絡なくみんながみんなギャンギャンしゃべっていればいいかというと、そうでもないからさ





―ブレイクダウンのデキについては。大きくなった体を生かせているのか、変われているのか。標榜するラグビーの生命線になる部分です




  例えばメイジの選手と個々で比べたら、1:1で比べたら、やっぱりワセダの方がプロップ陣は勝っているのかもしれないけど、他は、特にBK陣は劣るよね。そこで、いいブレイクダウンを取るためには、数とスピードと、スキルの精度が必要になってくるけど、そこは全然まだまだだね。まぁ、ある程度時間は掛かると思ってるから、これから継続していけばいいかな





―それでも、ディフェンスブレイクダウンはかなりしつこくいっているように感じます。ターンオーバーもかなりして




  そうかな? まだまだじゃないかな。メイジの方が激しかった気もするし。どこもワセダにやってくるように、人数掛けろという戦術だったんだろうけど。まぁ、ワセダのターンオーバーが多いのは、色々な理由が複合的に絡んでる。でも、そういう変化を感じてもらえるのはいいことです(笑)

 




―アタックはともかく、ディフェンスの習熟度は、ひとまずよしとしても大丈夫でしょうか



  アタックに比べて、ディフェンスの方がやるべきことの理解度は進んでいる。そう思ってます。精度はまだまだ。……まだまだというか、要はデカくて速い相手と対峙したときのレベルとしては、まだまだだね




―メイジは近場も結構攻めてきましたが、その対応は



  あれは想定内ではあって、それなりの準備はしていたから、見ていて不安感はなかったかな。最後に取られてはしまったけど





―モールディフェンスはまだ評価する段階ではない?




  まぁ、そうだね。今はオプション選択も含めて選手任せにしてるから





―後藤さんが拘りとして持っているであろう「反応」については、今回もまったくという感じでしょうか。ミスが多くなると、特に目についてくる部分です




  緩いな。ラインアウトが取れないんであれば、こぼれ球をすべてマイボールにするくらいやって欲しいね

 




―Bチーム、Cチームに対する評価は。実に久々にすべてのチームがメイジに勝ちました



  昨年までどうだったけ?(笑)





―近年は苦しい戦いが続いていました。Cチームがスクラムを押し、モールでトライを取るという光景は多くの人が驚いたと思います




  まぁ、これは悪いことではないと思うんだけどさ、勝ったら勝ったで、何ていうんだろうなぁ、俺自身もっとできるだろう、もっとできるだろう、何で後半にこんなグダグダになるんだろうとか、色気が出てくる。悪いことではないけど、全然満足できないですね。当然、彼らはAに上がるのが目標というか、上がらなくてはいけないわけだから





―どのチームも尻つぼみになる感じになるのは…




  百歩譲って言うと、GWにそれなりに追い込んだ疲れが出て…いるのかもしれない(笑)。これがさっきも言ったコンディショニングの問題で、この後どう出てくるのかは分からない。だからといって、まだ5月中は緩めるつもりはないけどね





―メイジとやった週末を踏まえて、今後こうしていきたい、ここに力を入れていきたいというものは




  今は当初想定していたチームの作り方どおりなんだよね、結局。関東戦であれだけいったから、もう少し速度を速められるかと思ったんだけど、当初の想定どおりセットプレーとディフェンスのレベルをそこそこのところまでもっていって、追随する形でアタック、一次攻撃の精度、その後のブレイクダウンの精度、そして順目順目にいく精度と意識。そこの部分をこれから試合を重ねて高めていく。特に5月中はアタックの部分の精度を上げていきたいと思ってます

 




―後藤さんが求めていることを一番体現してくれている選手は、ズバリ



  布巻(峻介)かなぁ。そんな難しいことを提示しているわけではないんだけど、一番こう理解して、それを実践で具現化しようとしてくれているし、実際にできている選手だね





―昨年は自ら担当されたジュニアチームの強化はどういった指針、方向で




  ジュニアは結果だけ見ると、CもDもEも、よさそう(笑)…だから、試合結果がすべてだし、そこでいい選手はボンボコボンボンコ、特に春のうちは引き上げて、チャンスを与えて、チーム内の競争を活性化していきたい。練習に関しては、この時期からシニアと同じ時間帯にやっているから、基本のところは同じで、具体的なメニューは少しずつ変わっていく感じかな





―来週から地方への遠征が入っていきますが、学生たちに求めるものはありますか




  遠征は別に気にしないけど、連戦が続くから、それに対して特に試合の後の過ごし方をこの時期のうちに、習慣として身につけて欲しい





―藤田慶和のジャパンデビュー戦をご覧には…




  5分くらい(笑)。その5分の間に2トライくらいしてたけど(笑)





―赤黒を身にまとう前にジャパンで6トライの鮮烈デビューです




  いいんじゃないかな(笑)。エディ・ジョーンズがやっているし、フル代表に関しては、少なくともコンディショニングの部分については心配していない。やっぱり個々のスキル的なところを落とし込む時間は、どうしても欲しいなと思うけど。個々のというか、特にポジ所なるスキルの部分で




―こうなってきて欲しい、こういうものを持ち帰ってきて欲しいというものは




  藤田に限らず、代表に行っている人間に期待するのは、外国人と戦う=デカい相手との実戦を経験するということで、それなりのフィジカルの強さを身につけるだろうから、それをそのまま、そのレベルを継続して欲しい。じゃあ、帰ってきてしばらくやったら日本の学生レベルに戻ってしまうというのではなくて、外国人とやって通用したレベルをそのまま維持して、秋のシーズンに臨んで欲しいと

 




―最後に、このコンテンツは春最終戦・東海大戦後までしばしのお別れとなりますが、見ている方にメッセージがあれば



  決して逃げるわけではありません(笑)。Aだけではなくて、チーム全体としてレベルが上がっているのか、上がっていないのか。春に関してはその部分に注目して見て頂けたらと思います
 

<ワセダクラブ事務所にて 春の早明戦を終えて>

 


後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.1』
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/&blog_id=33&id=861


WURFC2012 『Independence day Vol.1』 上田竜太郎
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/blog_id=34&id=866


後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.2』
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/&blog_id=33&id=870


後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.3』
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/&blog_id=33&id=873


WURFC2012 『Independence day Vol.2』 伊藤平一郎
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/&blog_id=34&id=874

ラグビースクール通信Vol.66 2011年度中学3年生、卒業生大会。[ラグビースクール通信]

投稿日時:2012/05/11(金) 17:02

2012年3月20日(火)
とうとう卒業生大会が始まります。
 
     
   

    

緊張感、躍動感、伝わりましたでしょうか?

あっという間にダイジェストで写真を並べてしまいましたが、言葉よりも写真の方がいろんなものを伝えてくれるように思えます。
卒業証書を頂き、チーフコーチの武川さん、アシスタントコーチリーダーの桑島さんと一緒に記念撮影です!

   

  




小金井さんとの合同チームを組んで、この日の試合結果は4勝1敗。
3年生、そして応援のご父兄の皆様、お疲れ様でした。

さて、後、残るは全早慶明のみです。3年生のこのメンバーで行う最後の試合は、果たしてどのようなものになるのでしょうか?

ラグビースクール通信Vol.65 2011年度中学3年生、修了式。[ラグビースクール通信]

投稿日時:2012/05/11(金) 16:23

2012年3月4日(日)
ワセダクラブ・ラグビースクール中学3年生の修了式がありました。
まずは恒例!「豚汁をみんなに振る舞う!!」
   

朝から集まった中学3年生と有志のお母さん、お父さんたちがみんなで作った豚汁を、
練習後のラグビースクールのみんながおいしそうに食べてくれました。




さて、とうとう修了式です・・・。







ひとりひとりが後藤校長から修了証書と記念品を贈られ、これまでの仲間との思い出や、これからのことを一言ずつ話してくれました。


そして最後に、後藤校長、チーフコーチの武川さんと、そして仲間たちと、一緒に記念撮影です!!
  

どちらも素敵で選べなかったので、2枚ともご覧ください!
修了式も終わり、残るは「卒業生大会」と「全早慶明中学生交流大会」のみ。

今までやってきた仲間とのラグビー、思い切り楽しんできてください!!

Vol.2 伊藤平一郎 責任と克己、得るべき信頼―[WURFC2013『 Independence Day 』]

投稿日時:2012/05/07(月) 22:51

 


  ルーキーイヤーからチームの最前線で常に体を張り続けてきた縁の下の力持ち。子供心くすぐるそのキャラクターで誰からも「愛されてきた男」は今、「信頼される男」に飛躍すべく、克己の日々を過ごしている。


 「今やるべきことを信じて、貫いて、圧倒的な力をつける。誰からも頼られるプレーヤーになりたい。今年は大きな責任というものを感じています」…。投げて、押して、走って、倒す。そこに見える覚悟。今年の「ヘーイチ」は一味違う―


 

WURFC2012 『 Independence day Vol.2 』 伊藤平一郎


編集・疋田拡


 

―ゴールデンウィーク、いかがでしたか



  もう充実のひとことです(笑)。練習の密度が濃かったですし、かなり走ったので



―基本2部練の毎日。ここまでで一番の強度だったのでは



  とは言っても、めちゃくちゃに練習したという訳ではないので。午前はユニット、もしくはウエートで、午後はチーム練というようにメリハリがありました。たしかにフィットネスはきつかったですけど(笑)



―監督からの要求はかなり高かった?



  どうなんでしょう。それなりのレベルは求められていたと思います



―ゴールデンウィークの取り組みを言葉にすると



  これまでのフィードバックをして、今一度やってきたことのおさらいをしながら、新たな部分にも手をつけたという感じです
 



―関東戦後、チームに流れる空気は



  空気はすごくいいですね。関東戦を終えてから、ひとりひとりが以前よりもしっかりしゃべれるようになってきたイメージです



―あのゲームの後、学生間ではどんな話を



  次のメイジ戦(13日@熊谷)が勝負だよねって。そこでいい戦いができるかどうか。次もしっかりと力を出せたら、さらにいい方向に進んでいけるのではと感じています



―関東学院のことは意識していた?



  ムチャクチャ意識してましたね。昨年のあの敗戦は忘れられませんから…。後藤さんからも、ここでやらないと関東と戦える日は一生来ないかもしれないよ、ここで戦きのめしておかないとお前ら一生悔いが残るぞと言われてましたし



―迎えるにあたってはどんな心境だった?緊張、不安、自信…



  僕個人としては、緊張や不安というのはまったくなくて、楽しみで仕方なかったです




―内容を振り返ると



  個人的には、もっともっとプレー回数を増やしたい、増やさなければいけないと感じましたし、チームとしても、セットだったり、もっと走れていたらなと。スコア的にはよかったですけど、うまくいっていないところが多々あったという感じです



―二大テーマのひとつ、先手必勝については



  アップのやり方も変わって、入りのところはものすごく意識していたんですけど、うまくいかず…。空回りしてしまったのか分からないですけど、相手に気持ちよく前に出られてしまいました。大きな反省のひとつです



―もうひとつの数で勝つ。ここは前5次第で大きく変わってくる部分だと思うけど…



  関東戦で一番できていなかったのは、その部分です。練習からいい形でできていないところもあって…。ただ、まだチーム練習を始めて1カ月だから~の面もあると思いますし、試合を重ねていくうちに理解も深まって、よくなっていくはずです
 



―もう一点、後藤監督が「迷いなく~」という話をされるけど、実際にプレーする側の感覚は



  戦い方やプレーに、迷いはまったくなかったですね。他のみんなもそうだったはずです。とにかくやるべきことをしっかりやる。今はその何をやるべきかも明確になっていますし、まずはいい形で臨めていると思います



―スクラムはゲームの流れを決定づけた大きなポイントだった



  まぁまぁよかったとは思いますけど、どうなんでしょう…。同じことがメイジや帝京相手にできたら完璧なんでしょうけど、そこはまだ分かりません。でも、いい形であったことは間違いないです。ひとりひとりの体重アップの成果もあって、重さも乗っていましたし



―よく強大な相手と対戦すると、ヒットで勝っても、後ろの重さで戻されて~なんて光景が見られたけど…



  今年は組んでいて後ろの重みをしっかりと感じます。かなり変わったと思いますし、そうなると、やっぱり全然違いますよ
 



―後藤監督は、自重、体幹、下半身強化の成果が出て、低さをキープできるようになったのが大きいと言われてた



  確かに関東戦に関しては、その点もよくできていた感覚はありました。体づくりの成果が見えたというか、しっかり生かせていると思います



―自身も体はかなり変わった?



  僕に関しては、体重はキープです。脂肪をちょっとずつ落とす感じで(笑)。ウエートの数値については、この春でかなり上がりました。ヘビーウエートをして、あとは綱や姿勢で自重トレーニングで鍛えた成果。今年はバランスがいいというか、うまくコントロールできている感じです



―プレー面での変化は感じてたりする?大きな体を手に入れて、実際どうなのかという部分



  僕自身は大きくはなっていないので、何とも(笑)。でも、みな体重が増えながら、フィットネスの数値も上がってますし、姿勢などかなりできるようになっていますし、試合での結果も出たので、いい形できているのかなと



―スクラムのテクニカルな部分での振り返りは



  3番の垣永もしっかり組めていましたし、まずまずだったと思います。1本上田のところでペナルティを取られてしまったのが、もったいなかったですけど
 



―今年のワセダのスクラムは、と問われたら



  トップリーグにも通用するスクラム、です。そこを目指してます。そのためには…、絶対に低く組むことと、8人のまとまり、ヒットスピード。そこは フッカーである僕がしっかりと引っ張っていけるか、まとめていけるかだと思ってます



―今年から就任したフッカー担当・森島さんはどんなコーチ?



  フッキングがものすごくうまいです(笑)。お手本を見せてくれるんですけど、今でも僕なんかより全然、学生の誰よりもうまいのが羨ましくて…。U20でロシアに遠征した際(当時、駐在中)にもお世話になっていましたし、縁があるのかなと



―もっとも強く言われていることは



  練習から、ポジション練習から、常に国立をイメージしてやろうということです。スローイングについては特に。投げ方が変わったとかはないですけど、意識の部分ですね。あとは、フッキングを正確にする重要性についても言われています
 



―スローイングはかなり取り組んでいる?



  森島さんがいらしたときには、見て頂きながら投げ込んでいます。もちろん、いらっしゃらない平日でもひとりでやってるんですけど(笑)。でも、なかなかうまくならなくて…。克服すべき課題です



―昨年ラインアウトのスローイングを任されなかったことについては、何を思ってた?



  もう自分のなかでは踏ん切りはつけていました。自分にできることをやろう、投げない分ランナーとしてしっかり仕事をしようって。もともとボールを持って走るのが好きでしたし。今年はまたスローイングをするようになって、大きな責任を感じながらやっています



―そのスローイング、ファーストゲームでの評価は



  後ろに投げたとき少し合ってない部分があったなと。ラインアウト全体としても、動きのなかでのちょっとしたミスがありました。ラインアウトが自分たちの課題であるという意識は強く持っています



― 一番近くでプレーしてきた上田竜太郎のことはどう見てる?変化を感じる部分だったり



  言葉で引っ張っていくタイプでは絶対にないですけど(笑)、ブレイクダウンとか人の嫌がるところで一番体を張ってくれていると思います。そこに僕たちもついていこうって。キャプテンになったからといって、特に変わったところはないですね。あいつ自身もキャプテンだから~というのはないんじゃないですか(笑)。もちろん、以前より多くをしゃべるようにはなりましたけど。スクラムは相変わらず相当な強さです。今年は一緒にトップリーグを押したいと思ってます
 



―その前にまず大学で一番になることが至上命題。各大学のスクラムはどう見てる?



  帝京やメイジは強くて重いです。組方に特徴があるというより、全体的に重くて強い。それに対して、慶應などは重くはないけど、その分早い。今年は重さも手に入れたので、強さ、重さ、早さ、ワセダはすべてで相手を凌駕するつもりです



―すぐ下にいる部内の屈強なライバル・須藤拓輝(3年)について思うところは。練習からかなりバチバチみたいだけど



  もう超怖いですよ…。須藤はスクラムの強さに、うまさもあって、本当にいやらしいフッカーです。加えてスローイングも抜群にうまい。だから自分が勝つためには、スクラムとフィールドプレー、まぁこれって全部なんですけど(笑)、とにかくフッカーとして求められていることのすべてを、高いレベルで兼ね備えなくてはいけないと思ってます
 


―伊藤平一郎といえば、ワセダクラブのスクールに常に顔を出していて、子供たちからの人気もNo1というイメージだけど、毎週時間を割いて参加する最大の動機は



  ハハハッ(笑)。もう純粋に子供が好きというのもありますし、将来的には指導者としてラグビーに携わりたいというのが絶対の目標なので。自分も小学生のときからスクールでラグビーをしていたので、参加するたび、その頃を思い出します。僕も小さいときそうだったんですけど、大学生だったり、お兄さんたちが来てくれたらやっぱり嬉しいじゃないですか



―その子供たちがいつも熱烈に応援してくれているのは、実に微笑ましい光景



  それが本当に嬉しくて。子供たちと接すると、ラグビーを始めた頃を思い出しますし、逆にいつもたくさん応援してくれて、僕が逆に力をもらってます




―子供たちと接するとき、心掛けていることは



  特別こうしようとか、後藤さんから何か言われているというのはないんですけど…、絶対に子供たちを楽しませてあげようとは思ってます



―スクールのときの後藤監督はどう映ってる?



  もう優しい校長先生ですよ(笑)



―中学生のときは砲丸投げをやっていて、相当ブイブイ言わしていたって話だけど…



  砲丸投げ、やってましたね(笑)。中学3年生のときは、ジュニア五輪で全国4位でした。5キロをたしか14メートル79。中学生のときは部活で陸上、週末にスクールでラグビーを並行してやっていたんですけど、進学のときには陸上からの勧誘の方が遥かに多かったです(笑)。それこそ福岡の強い高校からは全部話が来ました。ひとつ下ですけど、今ワセダでやり投げやっているディーン元気(先日、日本歴代2位の記録を出し、一躍脚光を浴びる陸上界の新星)も当時、砲丸投げで大会に出てましたね



―そんななか、ラグビーを選択したのは



  小学校からやっていたラグビーの方が好きでしたし、絶対に負けたくない奴がラグビー界にいたので。筑紫で(原田)季郎の同期、今は東海大でCTBやってる百武なんですけど、幼馴染で絶対負けたくないと



―砲丸投げの経験がラグビーに生きていることはある?



  砲丸投げ自体では特には感じないですけど、基礎体力であったり、体の使い方という面では生きていると思います



―福岡の中学から大分舞鶴に進学した背景は



  両親が大分出身で、当時は少ししかいなかったですけど、僕も生まれたのは大分だったので。それと、小6だか中1のときに舞鶴が花園で準優勝したのを見て、憧れてたんです



―単身乗り込んでのひとり暮らし



  はい。榎本(光祐、現・コカコーラ)さんの隣に住んでました(笑)



―高校生にしてのひとり暮らし、なかなかないことだと思うけど、そのとき得たもの、今に生きていることってやっぱり多い?



  これは今も変わらないんですけど、親のありがたみというのを本当に感じましたね。毎日22時過ぎに帰ってきて、そこから洗濯して~という生活で



―大分舞鶴では、当時の相当なポテンシャル軍団のなかナンバー8でプレー



  高3のときですね。あのときのFWは全国でもトップクラスだったと思います。舞鶴では伝統的に一番突破力のある人間が8をやるんですけど、その年は僕でよかったんですかね(笑)
 



―そして、幼少からの憧れ?ワセダへ



  ワセダにはずっと憧れて、もう絶対に行きたいと思ってました。スクールのジャージーが似ていましたし(笑)、大田尾(2003年度主将、現ヤマハ)さんの頃とかものすごく見てましたから。念願が叶ったという感じです。中学のスクールのコーチが、メイジのリクルーターをされていたこともあって、メイジからもかなり誘って頂いたんですけど…、僕がずっとワセダに行きたがっていたことを知ってくれていて



―ワセダでは最初からフッカーをやる気と決めていた?



  (当時監督の)中竹さんからは、フッカーで考えていると言われていたんですけど、入学したら12月までは1番でした(笑)。そこからジュニア選手権の決勝に2番で出て、大学選手権もフッカー。舞鶴でも2年までは1番、高校代表ではフッカーをやりましたけど、本格的にやったと言えるのは、大学1年の12月になってからです。でも、1番として試合に出ていた経験はその後に生きていると思います



―8が恋しくなったりはしない?



  あー、ワセダの8なんて僕には絶対無理ですよ(笑)
 



―フッカーとして1年生から試合に出続けてきたけど、これまでの3年間はどんなものだった? 今振り返って思うこと



  1年目はもう訳が分からないうちに終わってしまった感じで、やり残した感、何をしていたんだろう?というのがありました。2年目は決勝まで行ったんですけど、僕とシン(3番、垣永真之介)のところがやられて負けてしまったのが、本当に悔しくて悔しくて…。昨年は1年目に似ていて、何で負けてしまったのだろうという気持ちが強かったです。負けた瞬間は、信じられない思いでした



―まだ見ぬ『荒ぶる』とはどんなものですか



  これは本当に分からないです、全然。『荒ぶる』を歌うためには…、まずはブレないことだと思います。そのときそのときでやるべきことを信じて、貫いて、圧倒的な力をつけること。僕個人としても、セットの安定はもちろん、フィールドプレーでバックロー並みの働きをして、チーム力を上げなくてはいけない。FWの核とまでは言わないですけど…(汗)、誰からも頼られる選手にならなくてはいけないと思ってます



―4年生になって、考え方などに変化はある?



  どうなんでしょう。自分たちが率先してやらなければ、下はついてこないとは感じてます。例えば、怠慢なプレーをしてしまったら、それでいいんだとなってしまう。そういった責任は感じるようになりました




―ファーストミーティングで後藤監督から、社会的リーダーに~の話があったときは、何を思った?



  僕自身も、ラグビーを通じてそういった人間になりたい、人格を形成していきたい、将来はコーチに~と思っていたので、すごくスンナリ入ってきました。自立については…、徐々にだと思います(笑)



―WURFC2012ここで勝つ!は



  とにかく強いFW、スゴイBKでどのチームにも勝つ。そんなチームを目指してます



―最後に次週のメイジ戦について。後藤監督の「スクラムで押し勝つ」宣言にどう応える?



  それはもう、後藤さんがそう言われるならやるしかないです!(笑)。メイジはフロントとしては、当然意識せずにはいられない相手ですし、自分たちが今どこにいるのか、すごく楽しみにしています


<早大ラグビー蹴球部寮にて GWを終えて>

 


後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.1』
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/&blog_id=33&id=861


WURFC2012 『Independence day Vol.1』 上田竜太郎
http://www.wasedaclub.com/blog_detail/blog_id=34&id=866


後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.2』
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後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.3』
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