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Vol.29 そこにあるカベ、問われる克己―[後藤禎和 『緊張・継承・創造』]

投稿日時:2014/09/30(火) 17:20




 それは劇的な幕切れだった。その瞬間、暗く閉ざされていた視界が再び開けた。vs筑波大、19-15、ロスタイムでの逆転勝利。自分自身には勝てなくとも、スコアでは何とか相手を上回った。



 つまずきながら、もがきながら進んでいくのも、紙一重を生き抜いていくのも、描いてきたストーリー通り。きっかけを欲していたチームに訪れた絶好の機会。9.28、あの84分でワセダが得たものとは―




 

 

 





後藤禎和 『緊張・継承・創造 Vol.29』

編集・疋田拡



 

 

―激闘?から一夜明けた今、どんなお気持ちなのでしょうか








 特にどんな気持ちなんてものはないよ(笑)








―よく勝てた、もし負けていたら~などという想いは







 試合を見ているときは、こんなゲームをしていたら、負けても仕方ないなと思っていたけれど、色々と先のことを考えたら、勝った方がいいに決まっているからね








―胃が痛くなったり、大丈夫でしょうか







 あれだけ単純なミスを繰り返されたら、胃が痛いというのとは少し違うかな。何でだろうという方が大きくて。ただ、スローイングに関しては胃が痛いけど…(笑)



 





―開幕戦をある程度いい形で終えての最初の山。迎えるにあたってのチームの状態、事前の見立ては







 よかったんですよ、一週間の練習は。なので臨むにあっては、それなりの手応えを持っていた









―しかし、いざ始まると、四年生を筆頭にキックオフからミスミスミス…。あの状況はどう映っていたのでしょう







 試合の後にも言ったけれど、一年生が緊張するのは仕方がないとして、上級生のBKが手縮こまっていたからね…。自分自身はこの試合にそんなにプレッシャーを感じてはいなかったんだけど、思っていた以上に学生たちは感じていたということなのかな








―改めてゲームを振り返り、どう表現されますか







 これはもう今年の最初から言っているけれど、個々をとったらワセダは決してというか、強くない。チームとして、厳しいゲームをしていかなければ、強豪校相手に勝ち抜いていくことはできないわけで。そういったチームが、あれだけミスをして、流れを向こうに渡していたら、それは勝負にならない



 





―それでも、勝負には勝った







 んー何で勝てたのか分からない(笑)。初めてかな、監督になってから何で勝てたのか分からない試合というのは。まぁ、やっぱり後半のもう一本取られたらの場面。ポイントを挙げるとしたら、あそこなんだろうね。あそこで粘り切れたこと









―筑波大・福岡堅樹にブチ抜かれたところを、SH岡田一平がタックルで仕留め、フランカー加藤広人もよく戻り、スペースを埋め凌ぐ







 ふたりのバッキングの反応が少しでも遅れていたら、間に合わなかっただろうからね。あのふたりのプレーは評価すべきだと思う










―試合のポイントはブレイクダウン。いいアタックをするために、いかにテンポよく球を出せるかだと話されていましたが…







 それ以前の問題だったから…。一次のミス、ブレイクダウンができる前の話で。一次攻撃が成功した後というのは、前に出て、それなりにいい球が出て、チャンスがいくらでもできていた訳だから。あそこでミスをしていなければ、間違いなくもう少し楽に試合を進められていた


 




―ディフェンスに関しては。FWがあまり立てていない印象があります







 やっぱりその逆で、筑波大のアタックもよくて、迫力があって、一次で前で止められず、後ろに下げられると…ちょっと問題ありだなと。FWだよね…









―夏合宿ではファーストタックルが~と口にされていました







 恐らく、そこなんだろうなと









―副将・布巻峻介が入ると、やはり別チーム。それまで後手後手だった部分が一気に解消されました







 そのレベルがひとりだけ段違いだからね









―綻びを見せながら、失点自体は嵩んでいない。どう捉えたらいいのでしょう







 まぁ、ブレイクされたシーンというのは、そのさっきのバッキングのところを含めて、3つくらいかな。どう評価と言われると、正直難しい…。失点が少なかったからと言って、あの試合のディフェンスがよかったとは、間違っても言えないから









―胃が痛いと表現されたラインアウト、途中から割り切った部分などあったのでしょうか







 ある程度は割り切ったんだけど、ゴール前での2連発はさすがにきつかったよ



 




―スクラムはついに武器になった?







 もう少し強い相手とやらないと、正当な評価はできない。ただ、押せはしなくても、マイボールがめちゃくちゃ乱れるというレベルにはないと思う









―スコアが詰まらないまま、時間が少なくなっていきましたが、焦りなどは…







 それはあまりなかったかな。ブレイクダウンをゲームのテーマに挙げていて、そこで継続すれば、前進できるし、最後のあの3分間で取りきったようなイメージはずっと持てていたから。ただ、加藤が落としたときは覚悟したけど(笑)。ボールを最後に持てれば、チャンスは大いにあるとは思っていた










―その最後の3分間。あの局面だけミスをしませんでしたが、評価できるのでしょうか







 して、あげた方がいいのかな(笑)。なぜ最後だけミスをしなかったかというのは、開き直ったからだと思う

 





―この勝利の持つ意味は







 ああいった形でトライを取りきった実績が、彼ら自身にどう影響を与えるのか。次のプレッシャーのかかった試合で。得たもの、もたらしてくれるものは、大いにあるだろうと。夏最後の法大戦の経験から繋がるものもあったと思う。まったく同じような展開だったから









―試合後には学生たちにどんな言葉を







 なぜ練習ではある程度集中してできるのに、試合でこうなってしまうのかというのを、ひとりひとりが自分自身と向き合って考えて欲しいって








―昨日こそ、常々口にしてきた「苦しい局面が~そのときに~」だったように思いますが、そこでの主将・大峯功三のことはどう映ったのでしょう







 あいつも結構ミスをしていたからね…。その辺は不満かな。ピッチレベルでどういった声を掛けていたのかは分からないけれど。もっともっと狂って欲しいね


 





―ある意味、シーズン前に話していたストーリー通りに事が進んでいるように感じてしまいます







 …(笑)。想定通りなのかな。地力自体はもっともっとついているはずなんだけどね








―「合宿で追い込んだ成果が~」の10月をいよいよ迎えます。イメージ、片鱗、その辺りの感覚、いかがでしょう







 練習を見る限りでは、いい感じで上がってきているんだよね。昨日の試合では、見えなかったけれど…








―公式戦で骨のある相手と戦い、改めて見えたことなど、ありましたでしょうか







 やっぱりFWが弱いなぁ、優勝するには。フィジカル含め。もうFWは地道に鍛えていくしかない


 




―帝京大戦まで残り一カ月になりました。11.2へ向けての取り組み、持っていき方、力を入れることは







 シーズン終盤に向けて、この一カ月は最後の追い込みの時期。走り込みを含めて、練習の強度を上げていく。トップリーグとの練習も入れながら








―最後に。改めて、シーズンが始まってからどんな想いで毎日を







 前にも言ったけれど、ジタバタしても仕方がないので、粛々とできることをやっていくだけです




 
<都内某所にて 筑波大戦を終えて>

 

■Vol.134 2014.9.20 練習レポート[ラグビー レディース通信]

投稿日時:2014/09/28(日) 18:50

練習メニュー

鬼ごっこ
ドロップキック
コンタクト


感想

今日はとても人数が少なかったですがコーチに色んな事を教えてもらいました。
ドロップキックの練習の時コーチに「キックが上手い人は心が綺麗な人」と言われました。
私も早くドロップキック上手いなりたいです。






 

特別編・開幕節を終えて―[後藤禎和 『緊張・継承・創造』]

投稿日時:2014/09/22(月) 09:24

 
 
 
 
 

 

 相手の力量もあるので、一概には言えない面もありますが、結果0に抑えて、ピンチらしいピンチを招かず終わることができ、よかったです。



 この開幕戦、私自身はものすごく緊張して、集中して臨みました。ただのファーストゲームではなく、決勝までの今シーズンの始まりだと。その意味で、いい試合だったと思います。



 合宿を終え、シーズンを迎えるにあたって、アタックに一番力を入れて取り組んできました。今日くらいできれば、まずまずといったところです。言い続けている動き出し、数で勝つに関しては、ビデオを見返してみないと分からない点もありますが、見ていた印象では、ボールを動かして、そこに人がいたので、体現はできていたのかなと。最初の3本のトライなどは、練習の成果が出ていました。



 ディフェンスについては、もっともっと効率よくボールを取り返して欲しかったというのが本音です。相手はフェーズを重ねると、アタックラインがなくなっていく。一次二次はしっかりと準備されていて、BKにハンドリングスキルの高い選手も多く、いいアタックをしてきますが、そこでゲインを許さなければ、取り返せるシチュエーションになってくるので、そこをもう少し狙って仕留めて欲しかった。



 次の筑波大戦に向けては、まずは今日のアタックを同じように遂行できるか。そのためのキーはブレイクダウン。テンポよくボールを出せるか。そこに尽きると思っています。



 土曜日のジュニア選手権、慶大に負けてしまいましたが、練習の成果は出ていることは出ていました。言い訳じみてしまいますが…今シーズンのワセダは力量的にしんどい。これからのAチームもそうですが、Bこそしんどい。そういったなかで、あれだけミスをして、決定的な場面を逃し続けて、逆に相手に一発で取り返される。典型的な負けパターンに陥ってしまいました。厳しさが足りず、意地を見せる人間も1人、2人しかいなかったので、今一度しっかり取り組んでいきます。

■Vol.133 2014.9.13 練習レポート[ラグビー レディース通信]

投稿日時:2014/09/21(日) 09:42

<メニュー>
①鬼ごっこ
②3対2
③コンタクト
④タッチフット

今回は6名の選手が参加と、比較的人数が集まったので
3対2ではキックをキャッチしてからスタートするといった
実践的な練習ができたと思います。
また、コンタクトではヒット後のダウンボールを練習しました。


10月26日に行われるローズカップで優勝カップを
もう一度持ち帰るためにも
試合に近い形式での練習ができたら…と思います。

ふきこ


 

2014・Independence day 『大峯功三・小倉順平・布巻峻介 Vol.4』[WURFC2013『 Independence Day 』]

投稿日時:2014/09/18(木) 20:59




  飛躍を誓った夏合宿。その3週間は苦しく、厳しいものだった。一向に上がらぬパフォーマンス、大東大戦での亀裂、帝京大戦の衝撃…。それでも、あがくことを止めなかったからこそ、心折れなかったからこそ、見えたもの、感じられたことが確かにあった。





 いよいよ迎える勝負のとき。リーダーの想い、決意は揺るがない。これぞワセダのDNA。 「どんな状況になっても、弱音を吐くつもりはありません。常に前を見て戦い続けます」―

 








WURFC2014 『Independence day 大峯功三・小倉順平・布巻峻介 Vol.4』




編集・疋田拡



 




 



―まずは今のチームに流れる空気、どう感じてる?夏合宿を終え、上井草に帰って来ての再出発








 大峯:まだまだ緊張感が足りないのかなぁとは感じます。もうシーズンが始まるのに







 小倉:人任せな人が少し多いのかなと







 布巻:合宿の最後のあたりと、帰ってきてすぐは、落ち込んでいるような、沈んでいるような、どうしたらいいんだろうという雰囲気も感じ取れましたけど、最近は、本当に最近は、やる気に満ち溢れているようには感じます








―その辺り、キャプテンとして何か手を打ったということは…









 大峯:一度だけ練習中にみんなに話しましたね。全体に何かをしたというのは、そのくらいです



 








―夏合宿、今改めて言葉にすると








 大峯:結構ハードでした。結果が出ないところもありましたし、練習メニュー的にもハードだったので。体はしんどかったです










―結果が伴ってこず、メンタル的に苦しかったなんてことは…








 大峯:まぁ…周りが沈んでいるかなという感覚はありましたけど、僕自身は余り。もう次のことばかり考えていました









―バイスキャプテンとしては









 布巻:課題がたくさん見つけられた合宿だったかなと。具体的には、メンタル的なところが大きくて、うまくいっているときは皆声も出るし、いいプレーもできるんですけど、チームが落ちているとき、きついときは…。当たり前なんです、きついときに走ることであったり、きついときに下を向かずにプレーを丁寧にしてくことだったり。だから、ブレやすいチームなんだなと感じました








 小倉:戦術のところをいじりましたし、そこに色々な意見も出たりしましたが、結局はそれを信じて今どれだけやるか、ですから



 








―第一クール、大東大戦を迎えるまでは、いい方向に進んでいるように見えたけれど








 大峯:AとBのアタック&ディフェンスのときに、やろうとしているアタックで抜けているシーンがたくさんあって、それを大東大戦にぶつけたいと思っていたんですけど、いざ試合をすると、Bチーム以上のプレッシャーがあって、やりきれず…。大東大戦に関しては、アタックの精度が足りなかったのはもちろん、ひとりひとりのコンタクトでも受けてしまっていました










―SOとしては








 小倉:皆、やろうとはしていたんですけど、できなかった、させてもらえなかったなと








―その要因を挙げると









 布巻:できなかった原因としては、新しいことをやり始めたばかりで、皆どうしたらいいのか分からなかったというのもあると思います。あと、体的には、あの試合のときが一番きつい状態でした。させてもらえなかったで言えば、相手に速いプレッシャーでのディフェンスをさせてしまった。要するに、きれいなセットをさせてしまった。やはりブレイクダウンで、テンポが遅れたり、いいタックルをされたり、自分たちが相手のディフェンスを選択させていくというか、出させないディフェンスにするということができませんでした


 









―帝京大戦を前にしての敗戦、痛かったと思うけれど、キャプテンとしてはどう受け止めた?








 大峯:布巻が言ったように、アタックの精度の部分で、自分たちの理解が浅かったということと、理解していていも、動けていない。その動けていないというのは、試合をしながらも感じていたので、短い時間しかありませんでしたが、とにかく修正して次に臨まねばという感じでした。落ちている暇とかはなかったです










―そうして迎えた帝京大戦、突き放された








 大峯:僕個人としては、春と比べてハーフタイムのときの疲労度は少なかったと言うか、楽に感じていました。でも、後半あれだけ開いてしまったので、何とも…。相手のやりたいアタックをさせてしまったので、そこは考えなければいけないところです








 小倉:前半いいのはいつものことで…やっぱり問題は後半なんですよね











―前半うまく戦えていた要因は。春より手応えを感じられるところ、あったのでは?








 小倉:それでもまだフォーメーションのところで立てていないとか、そこに居て欲しいところに居ないということが、前半からもう出ていたので…。元気に頭を使えるうちに、もっと離していくというのが理想なので、全然です




 








―前半終わりから後半の頭にかけて、一気に崩れてしまったけれど、何が起きていたのかと問われたら








 大峯:やはり、ひとつひとつの接点を受け出してしまったということです。それでもう止められなくなってしまった。敵陣から自陣まで持ってこられる形が、あまりにもお粗末というか…相手のミス待ち、受けのディフェンスになってしまったのが最大の要因です








―体、動かなくなった?









 大峯:みんなあまり動けてなかったとは思います。動けてなかったというか、ひとつひとつ受け出して、どうにもならなくなっていたという感じです











―後藤監督は、コンタクトのレベルが春とは段違いだったと。実際当てた者としての感触は








 大峯:うまくというか…ひとつひとつのプレーに余裕があったなと。ワンパス入れたりされたことで、相手の強いところを喰らってしまったという感じです。バリエーションが増えていたイメージがありました。そして、ひとつひとつを精度高くやってきた







 小倉:後半、ひとつひとつを受け出したのは確かですし、相手は前半と変わらないパフォーマンスをしているなか、自分たちは落ちて、よくない方向に進んでいった。そして、いつの間にか離れているという感じで



 






―ピッチサイドで見守った布巻峻介にはどう映った?









 布巻:スコアも競っていましたし、前半は戦えていました。でも、ふたりが言ったように、受け出したという点で、前半は戦えていたとは言っても、こちらは多くのエネルギーを使っていたということなので、フィジカルの差がそうさせるのでしょうし、功三が言ったように、パス、ステップを織り交ぜてきている。むしろ、そういったところで勝たなくてはいけないのに、やられている。帝京大の方が丁寧でしたよね。前に出るために、最善の手段を選んできていた。僕らはヒューンバーンといくような感じで











―ディフェンス、相当にしんどそうに見えた。常に後手後手後手








 小倉:BKはかなりしんどかったです。立てなくなって、出られなくなって、受けてミスマッチ







 大峯:それでも、受けていないシーンはあって、揃って前に出ているところではターンオーバーしているんです。ボールを取り返すところまでいけている。いかにそう持っていくかだと思います。受け始めると苦しい。常に数的優位を作って、アタックさせないかを突き詰めていくしかないです








―ゲームメークをもっとこう~という想いはある?









 小倉:夏を通じて、あまり自陣からエリアを取るキックを選択しませんでした。中盤もほぼすべて攻めるようにして戦ったので、FWが消耗してしまったというのはあるのかなと。シーズンでは、もう少し中盤からのキックを交えても~とは考えてます








 布巻:キックに関しては、もうバランスですから。キックを蹴ると、大半がディフェンスから始まる。ディフェンスをしている方が自分たちの流れが出るのか、それともボールを持ち続ける方がいいのか。これからのチームの色にも関わってきますけど、例えば、アタック中心のチームなら蹴らなくてもいいと思いますし、割合が半々なら、当然蹴らなくてはならない。ただ、何をするにしても、それに応じたスキルを持った上でしなければ、ただしているだけになってしまうので、大事なのはその点だと思います



 








―小倉順平は、春戦ってみて、勝つ術が見えた面もあると口にしていた








 小倉:また遠ざかりましたね…。予想以上に相手の精度は上がっていますし、こちらのアタックひとつひとつのゲインは小さくて…。BKとしての課題は、相手と同じ人数、もしくはこちらが1枚多いときに、ゲインできていないというのが一番です










―春から差を付けられた点については。ここからの持っていき方








 大峯:試合が終わって、点数を見たときに、開いたなぁと思いながら、後藤さんのところに集まったんですけど、そこで「絶対に心配するな、絶対に追いつけるから」って。それを聞いて、信じてもう一度立ち上がろうと思いました









―布巻峻介はどう受け止めた?









 布巻:完敗という感じでしたよね、見ていて。でも、練習してきたことを出せていなかった、出そうとしていなかった。それができていたと想定すると、戦えるのかなって。だからこその後藤さんの言葉だと思います。でも、完敗ですし、これでいけるいけるという人がいるのなら、その根拠を説明して欲しいくらいの完敗だったかなという感じです











―最後の法大戦は、またしても崩れそうな展開だったけれど、立ち直った








 大峯:あの試合に関しては、かなり体的にしんどい状態で臨んで、やっぱり後半あのような流れになったんですけど…持ち直せたのは、ただ単に法政と帝京のコンタクトのレベルに差があったからだと思います。スクラムしかり







 小倉:トライをされたときの、インゴールでみんなに話したときのリアクションは、いつもと違いました。それまでの試合では、途中で崩れて負けていたということを、皆が分かっていて、FWもしっかりリアクションしてくれましたし、皆がここで持ち直すんだ、崩れてはいけないと意識できていたんだと思います








 大峯:悪い流れを断ち切ったとまでは言えないですけど、勝てたということは、大きかったです




 








―ここから帝京大に勝つために必要なことは








 大峯:メンバー的にも若いチームで、シーズンを初めて経験する人間が多いので、まずは早くそこに慣れること。きついなかで、また厳しい練習を重ねていきながら、日々レベルアップしていかなくてはならないと思っています。まずやるべきは、練習していることを出す







 小倉:勝つためにやるべきこと、多いですね…。布がずっと言っているんですけど、小さいスキルのところ。ブレイクダウンであったら、しっかり前を見て、ひとりがひとりを殺す。そういった小さな意識の積み重ね。今は、帝京大の方が大きいのに、そういった意識が高いのが明らかなので、そこをどれだけ意識して、相手のスキルレベルの上にいけるかだと思います








―ブレイクダウンのスキル、全然と









 布巻:スキル、低いですよね…。まずは相手の下を確実に取ること、前を見ること、相手をバインドすることだったり、足の使い方だったり。僕はそこまで意識しないとできないので








 小倉:全体でもっとやらなければって。この間の試合で重要性を痛感したから…







 布巻:すべての練習に、色々なスキルの要素がたくさんあるんです。パススキル、ブレイクダウンスキル、コミュニケーションスキル…。そこにみんながどれだけ気付けるかだと思います。気付いた方が、言われるよりも、絶対に自分の力になるので。そういった気付けるチャンスを、僕たち委員が与えていけるかです



 







―苦しかったであろう夏、ここでワセダが得たものは








 大峯:課題、ですかね。本当にたくさんの








 小倉:得たものは、課題。悪くない(笑)








 大峯:強い相手と試合をして分かったというのは大きかったと思います。接戦も多くて、自分たちがどのレベルで今までやってきたを出せたのかが見えて、課題として浮き彫りになったので、それをひとつひとつ潰していけばと











―後藤監督は追い込んだ分、成果の出るときが楽しみだと口にしているけれど、自分たちにそのようなイメージ、ある?








 大峯:恐らくですけど、このままでは成果は出ないです。今やろうとしているアタックだったり、ディフェンスだったり、細かいスキルだったりを、今一度しっかり理解して、今のレベルから全員がもう一段階上がったときに、成果が出るんだろうと







 布巻:功三が言ったように、ここからが大事なんだと思います。別に今疲れがなくても、スキルとかがある訳ではないですし、疲れていたからスキルが使えなかったという夏ではなかったですから。ただ、疲れを取りながら、フレッシュになって、気持ちをリフレッシュできたら、そういった色々な気付きが出来始めたり、余裕もできて、成長しやすくなるのかなとは思います








―次なるターゲットは筑波大戦?









 大峯:もちろん、筑波大は強いんですけど、今年はひとつひとつやっていかなければいけないチームなので、今は開幕の明学大戦のことを考えています








 小倉:今シーズンは、恐らくすべての試合競ります。一試合一試合、課題を潰していかないと、最後に間に合わないので、すべてがターゲットだという想いです



 








―布巻峻介は復帰が待たれる








 布巻:個人としては、まずケガを治さなければならないので、そのことしか考えてないです。チームとしては、明治学院大、筑波大と続きますけど、自分たちの持っているもの、出したいものを出すことにフォーカスしなければと思っています。極端に言えば、相手のことを分析しないくらい。まずは自分たちを出して、相手のアタックだったり、ディフェンスをこちらが決めていく。例えば、筑波大がこうするから、僕たちはこう~では弱い。僕たちは先手を打たれたら弱いので、どんな相手でも、自分たちのやることを出す。それだけにフォーカスしていきたいと思っています











―最後に。主将として、こうあり続けたい、あり続けるという決意を








 大峯:どんな状況になっても、弱音を吐くつもりはありません。常に前を見て戦い続けます





<早大ラグビー蹴球部クラブハウスにて 開幕を前に>

 
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