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Vol.4 濃い霧の先に―[後藤禎和 『緊張・継承・創造』]

投稿日時:2015/08/27(木) 21:30

 

 

 

 Build the teamをテーマに掲げ、新たなチャレンジを積み重ねた3週間。男たちは何を手に入れ、そこにどんな景色が見えていたのか。

 

 

 「この期間で理解度、共有度を上げることができた。あとは強い相手と対峙したときに遂行しきる粘り強さ、精神的なタフさを身につけられるかどうか。時間と局面、その双方の粘り強さが課題になる」

 

 

 濃い霧を抜けた先に、得られるであろう自信。あがいて、もがいて、這いつくばって、ワセダはこれからも前へと進む―

 

後藤禎和『Innovation Vol.4』

編集・疋田拡

 

 

 

―まずは、この夏合宿を言葉にして頂けますでしょうか

 

 

 率直にいい合宿だった。Build the teamというテーマを掲げて、春の間にほとんど手をつけなかったチーム作りに取り組んだけれど、明らかに、この4年間のなかで、この3週間が一番チームが仕上がっていったというか…相対的なレベルはともかく、絶対値的なレベルにおいて、チームが変わっていく手応えを得ることができたから

 

 

 

―過ごし方、取り組むメニューも過去3年とは違ったと

 

 

 

 違ったかな。(S&Cコーチ)村上君のところで全体をコーディネートしてもらって、まずは2部練だったところから3部練。ほぼ毎日ストレングスのセッションも入れていった

 

 

 

―チーム作りと言いつつ、鍛えるという面でもみっちり

 

 

 そういうことになるね

 

 

 

―乗り超えた学生たちはタフに…

 

 

 まぁ、ケガ人があれだけ出てしまったということで、耐えられたのかと言われると、何とも…。でも、すべてをやりきった人間は、確実にタフになっているとは思う

 

 

 

―チームビルドの度合いはズバリ

 

 

 

 かなり理解度というか、共有度は上がっていると思う。あとは、強い相手と対峙したときに、もう少しそれを遂行しきる粘り強さ、精神的なタフさ…という部分と、今一番問題なのは、一回ぶち破られると、もうそれで粘り切れないということ。時間的な粘り強さと、局面的な粘り強さ、その双方が今の課題かな

 

 

 

 

 

―第一クール最後のゲバの段階では、成果が見えつつあると口にしていました。その翌週の大東大戦。どうだったのでしょう

 

 

 見えていた。見えていたんだけれど、今言ったそのふたつの課題が一番モロに出たのが大東大戦。総体的に言えば、帝京大戦も同じような感じではあったけれど

 

 

 

 

―サウマキ選手ひとりに5トライ

 

 

 

 正直に言うと、情けないなというのがあの瞬間に思ったところだけれど、組織的に見れば、さっき言ったように、ひとりに一か所ぶち破られて、それを全員で守りきれないであっさりゴールを明け渡してしまうというのは、組織的な問題だと思うから、そこはチームとして立て直していきたい

 

 

 

―前に出続けて止めたいと言われていました

 

 

 

 前に出続けて止めているうちはいいんだけど、何かの綻びでそこを破られてしまうと、そこの対応力が余りにもレベルが低い…

 

 

 

―この敗戦でチームが落ちたりなんてことは

 

 

 

 どうだろう。でも、昨年の負けとは違ったとは思う。春の結果があって臨んだ初戦。外国人選手が4人いるなかで、その他の局面では戦えている感触はあったと思うし。自身のプラン、考えがこれで変わるということもなかった

 

 

 

 

―そして迎えた帝京大戦。事前にはどのようなことを考えていたのでしょう

 

 

 

 とにかく、この夏というか、春の帝京大戦以降、構築しようとしているラグビー、一言で言うと敵陣にいることを長くすること。基本的には、それが体現できればいいのかなと。逆にそれが体現できれば、スコア的にもそれなりのゲームができればと思っていた

 

 

 

 

―20分はまさにそのイメージだったように思います。やることも整理されていて  

 

 

 

 あの時間だけ切り取って、地域支配率なりボール支配率なりをカウントすれば、それは成果と見なしてよかったとは思う

 

 

 

―敵陣に多くいて、攻め続けながら、スコアすることはできませんでした

 

 

 

 今の実力なんだろうと。実力というか、今年の彼我の戦力差であり、現時点ではいたしかたない面もある

 

 

 

―乗り越えられない一歩はブレイクダウンなのでしょうか

 

 

 

 そうだね

 

 

 

―ノータッチからのカウンターで取られてから崩れていきました。そこからの展開はどう見ていたのでしょう

 

 

 

 そこが精神的なタフネスさがまだないというところで…2本目取られてからの20分間、あそこの時間帯で勝負が決まってしまった感があった。あそこでもう一度というか、やっぱり敵陣でやる時間を長くする当初のプラン通りのラグビーを遂行することができるか。もちろん、体力的なレベルも現時点では差があったんだろうけど

 

 

 

 

―その体力の差というのは、コンタクトフィットネス?

 

 

 

 当然あるんだろうなと。いつの時代も、結局後半のどこかしらの時間帯で崩れてしまうから。ひとつにはそういう部分もあるだろうと。コンタクトフィットネスに関しては、ここから上げていくプランでいる

 

 

 

―春終わりから夏にかけてフィットネスに力を入れると言われていましたが、実際今のレベルはどうでしょう

 

 

 

 春との相対比較だけで言うと、後半の最後20分の状況を比較すれば、確実に上がってはいるかな ―スクラム、ラインアウトはよかったのではないでしょうか  スクラムはあんなものだろうと。春はまったく取れなかったラインアウトは、まぁまぁよかったと思う

 

 

 

 

―でも、この点数の差というのは…

 

 

 

 一度破られたら~というところだったり、ペナルティとノータッチであったりというミスが大きかったなと…。トライの取られ方に関しては、ひとつひとつ潰していけば…。個々うんぬんというよりも、組織的な決めごとを守る、と言うとネガティブに捉えられてしまうけれど、今のワセダはしょうがない。そういった決めごとを守っていくことで防げるトライは3つほどあったから、それを何とかしてなくさなければならない

 

 

 

 

―そして、スコアしなければ勝てません

 

 

 

 

 あの帝京大相手に5つや6つも取れるとは、なかなか想定できないので、何とか3つ~4つ、もしくはそれに相当するスコアができるような準備はしていく

 

 

 

 

 

―戦える個人を増やしていきたいと言われていましたが、春と比べてその点いかがでしょう

 

 

 

 

 ビデオを見返してみないと分からない部分もあるけれど、如何せんあの霧できちんと映ってないから…。個々のぶつかり合いの部分でどうだったのかはチェックしきれていない面もある。どうなんだろう、ここは選手たち個人がどう受け止めたのかをしっかりと聞いてみたい

 

 

 

 

―ここから先の過ごし方、持っていき方、考え方、次なる手は

 

 

 

 

 次のターゲットは、当然対抗戦での帝京大戦。そこまでの2カ月半ということになる。そこまでの期間を3つに分けて、第一段階がオックスフォード遠征(9月11日~22日)。その次が、筑波大戦までの2週間。最後が帝京大戦までの3週間。オックスフォード遠征では、強い相手もいるので、この戦い方をもう少しブラッシュアップして、どこまで通用するかというのを実戦で試したい。プラス、大きくて強くて速い相手と実際に体をぶつけることで、確実な成果が得られるはずなので、そういった遠征にしたいと思ってます

 

 

 

 

―光、見えていますか

 

 

 

 

 ポツンと見えていた光が…直径1センチくらいまで広がった感じかな

 

 

 

 

―オックスフォード遠征の話が出ましたが、このツアーの意義、位置づけは。学生たちに体感して欲しいことであったり

 

 

 

 強化という面では、今話したようなところだけれど、やっぱり世界のトップのオックスフォード大学が、ワールドカップの開催に合わせ、世界各国の大学に声を掛け、競技大会だけではなく、アカデミックな交流もしようと企画を立ててくれたなかで、日本は名指しで『ワセダ』を指名してくれたこと。このこと自体がとても名誉なことだし、学生たちには、なぜオックスフォードがワセダを第一に指名してくれたのか。交流を積極的に行って、たくさんのことを感じ取って欲しい。これは自分自身もうまく説明できないけれど、とにかく肌で感じ取ってもらいたい。そして、そもそもラグビーとはどういう競技なのかというところを、自分たちなりに考えるなり、感じ取るなりしてもらえたらと

 

 

 

*ワセダの他、ダブリン大、ケープタウン大、ブリティッシュコロンビア、シベリア連邦大学、NZUが参加予定

 

 

 

 

―後藤さん自身は、過去の英国遠征でどのようなものを得られてきたのでしょう  

 

 

 

 やっぱり大学の重みというのを感じたかな。高麗大なども実はすごいんだけれど、また違った次元で感じた。まさにハリーポッターに出てくるような世界というか。試合前のレセプションなどで、これは本当にすごいなと

 

 

 

 

―いよいよ迎えるシーズン。今のワセダに必要なものは、と問われたら

 

 

 

 自信。そこがつけば、精神的にタフになれるはず

 

 

 

 

<ワセダクラブ事務局にて 夏合宿を終えて>

■Vol.173 2015.8.22 練習レポート[ラグビー レディース通信]

投稿日時:2015/08/26(水) 12:03

【2015.8.22練習レポ】

(1)鬼ごっこ
(2)2対1
(3)3対2
(4)タッチフット

8月も終盤。グラウンドは暑くてなんとなくみんなからダラダラ感が漂います。陽が落ちて暗くなり照明がつくころ、ようやくしのぎやすくなってきました。

写真は中学生から大学生までコーチと一緒になってみんなでワーワーキャーキャーと水かけごっこの光景です(焦点合わずボヤけています...iPhone iSight カメラ不具合と判明)。おっとバケツごとコーチに水をぶっかけたぞ。練習もこのくらい元気にやれるといいね!(K)



























■Vol.172 2015.8.8 練習レポート[ラグビー レディース通信]

投稿日時:2015/08/18(火) 11:38

【メニュー】
1 ランパス
2 2対1
3 2対2(2対1で抜けた後のアタック)
4 3対2(アタックの状況判断)
5 タッチフット

【感想】
お盆休み中だったためか参加者は少なかったのですが、シニアの方々や前コーチ&弟くんなどのご参加により豪華メンバーで練習することができました。
シニアの方々が一緒に練習してくださることで、ミスをした後のリアクションや意図の伝わらないプレーなどを厳しく指摘していただきとても中身の濃い2時間となりました。
最後のタッチフットは、グランドの全面を使用して行いましたが、テンポもスピードも速くその中での意思疎通は難しいものでしたが、自分の意図がプレーに繋がると大きな達成感と充実感が得られました。

【本日の1枚】
前コーチから生もみじまんじゅうをいただきました。
しっとりもちもちでした。またいらしてください。




特別編・第一クールを終えて―[後藤禎和 『緊張・継承・創造』]

投稿日時:2015/08/10(月) 15:29

 

 

 

 

 

 今は、今年も菅平に来たかという想いで毎日を過ごしています。合宿を迎えるまでの7月は、体づくりとフィットネスを中心に取り組み、スキルに関しては、グラウンドが半面しか使えないなか、今年やろうとするラグビーの要素を切り取ったもの、そこの精度を上げることに注力してきました。

 

 フィットネスは春シーズンの当初より着実に上がっているとは思いますが、それが必要十分なレベルであるかは、またゲームを重ねてみての判断です。

 

 当初より、この合宿から今シーズンの戦い方を明確にして、チームを作り上げていこうと考えていました。こうなったらこうというものを理解して、精度を上げていく3週間だと位置づけています。過去3年の合宿と比較して、やることが一番明確であることは間違いありません。

 

 夏合宿のテーマは、『 Build the team 』です。今年は例年よりチーム作りを遅らせ、これまでであれば、ゴールデンウィーク明けまでに落とし込んでいたものを夏以降にズラしています。全員が揃い、集中し取り組めるこのときにチームを作り上げる。時間的に切羽は詰まっていますが、第一クールを終えて、それなりの手応えがあります。昨日行った部内マッチもまずまずでした。

 

 週末の大東大戦は、外国人選手をいかに前に出るディフェンスで止め続けるか。それができた上で、敵陣に居続けることができれば、自ずと結果はついてくると思っています。

 

 合宿を終えたとき、今シーズンやっていくことが明確になっている。そして、その精度が上がっている。そんな姿でありたいです。

ラグビースクール通信vol.94 夏合宿[ラグビースクール通信]

投稿日時:2015/08/07(金) 10:19

2015年7月24日(金)~7月26日(日)
ワセダクラブ・ラグビースクールC5(中学生)は、夏合宿!
菅平で実施された第17回東日本ジュニアラグビー菅平ジャンボリーに参加してきました。

 
U13は栃木選抜チームさんと合同チームを組んでの参加となりましたが、ひとつのチームとしてみんな頑張っていました。
秋季大会に向けU15、U13それぞれが何かを得られる経験になったのではないでしょうか。
 
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